Kavaborgの2大人気ギグバッグを徹底比較!
Kavaborgのギグバッグの中でも特に人気のFashion Guitar and Bass BagとKAG950シリーズを比べてみましょう。
- 様々な機能を搭載、Fashion Guitar and Bass Bag
- 軽量ながら堅牢なKAG950シリーズ
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それぞれの違い
・重量の違い
・ポケットの違い
・裏面の違い
・取っ手の違い
・内部の違い -
実際に楽器を入れてみましょう
・エレキギター
・エレキベース
・アコースティックギター/セミアコ - どちらを選べば良い?
●様々な機能を搭載、Fashion Guitar and Bass Bag

ファッショナブルかつ実用的な機能を多く揃えたギグバッグ、Fashion Guitar and Bass Bagは、エレキギター、エレキベース、アコースティックギター用をラインナップ。セミハードケースといえるほど強靭なケースで、多彩な機能を持つ、まさに至れり尽くせりのギグバッグです。
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●軽量ながら堅牢なKAG950シリーズ

KAG950シリーズは、楽器をしっかりと持ち運ぶことのできる堅牢でファッショナブルなソフトケースです。セミハードケースに近い厚みのあるクッションと美しいナイロン生地を使用し、どんなスタイルにも合わせやすく使いやすいギグバッグです。エレキギター、エレキベース、アコースティックギター用をラインナップしています。 また、KAG950シリーズはブラック、ダークグレー、グレーの3色をそれぞれ選ぶことができます。
●それぞれの違い

それでは、Fashion Guitar and Bass BagとKAG950シリーズを比較してみましょう。
・重量の違い
Fashion Guitar and Bass BagとKAG950シリーズの違いとして最も大きいのが重量の違いです。
Fashion Guitar and Bass Bag
エレキギター用:2.82kg
エレキベース用:3.1kg
アコースティックギター用:3.6kg
KAG950
エレキギター用:1.42kg
エレキベース用:1.54kg
アコースティックギター用:1.7kg
それぞれ重量はFashion Guitar and Bass BagがKAG950シリーズの約2倍です。
重厚でしっかりとした構造のFashion Guitar and Bass Bagと、軽量なKAG950シリーズというのも大きな特徴です。
・ポケットの違い

Fashion Guitar and Bass Bag最大の特徴と言えるのが、この折りたたみ式ポケットです。




このポケットを開くには、まず2個所の留め具を外します。

留め具を外すと、このように折りたたみ部分が大きなポケットとして使えます。この折りたたみの高さは、留め具のベルトの長さで調整することができます。


大きなポケットはジッパーで開閉することができます。また、ここにはUSB端子があり、この端子から内部につながるケーブルを中に入れたモバイルバッテリーに接続しておけば、いつでも簡単にモバイルバッテリーに接続することができます。

また、このポケットは2重構造になっていて、折りたたみ式のポケットの下にもジッパーで開閉できるポケットがあります。
ここには、このようにピックやスライド、弦、カポなどをいれる個別のポケットがあり、様々なアクセサリを整理整頓することができます。

さらにケーブルをまとめるループやタブレット用のポケットもあります。

KAG950シリーズにも40×28×3cmの大きなポケットがあります

このポケットはシンプルなポケットとなっています。
・裏面の違い

ギグバッグは背負って持ち運ぶことも多いため、裏面も重要です。KAG950シリーズは、ショルダーストラップがついていて背負えるようになっていますが、特にそれ以外の機能はありません。

Fashion Guitar and Bass Bagは、手持ちのときにショルダーストラップが下がらないよう固定することもできます。このストラップも、重量を分散させ、背負ったときに肩にかかる重さを軽減します。

そして、背負ったときに背中の蒸れをできる限り軽減する、通気性の高いプレッシャーリリーフクッションを備えています。
まさに技術を集めたギグバッグです。
・取っ手の違い

手持ちで持ち運ぶときの取っ手の構造も異なっています。Fashion Guitar and Bass Bagは厚手のクッションを備えています。KAG950は伸縮性のある取っ手が取り付けられています。
・内部の違い

楽器を持ち運ぶ上で最も重要なのは、言うまでもなく内部の構造です。
Fashion Guitar and Bass Bagは内部にも高いこだわりを見せます。

ネックを支える大柄の枕を装着。位置を変えたりすることもできます。

内部にはクロスを入れておく小さなポケットもあります。

底面には取り外しのできるクッションがあります。これは、ケースサイズに対して小さめのギターをいれるときに安定させることができます。

KAG950シリーズも、楽器をしっかりと保護する作りです

クッション性のネック枕もあります。

実際にFashion Guitar and Bass Bag(写真右)とKAG950シリーズ(写真左)のクッションの厚みを比較してみました。
こうして見ると、クッションの厚み自体は同等で、十分な厚みを持っていることが分かります。
実際に触れてみると、クッションの密度はFashion Guitar and Bass Bagの方が高く、よりセミハードケースに近い作りとなっています。
様々な機能もありますが、このクッションの密度の違いが冒頭の重さの違いに繋がっているように思います。
●実際に楽器を入れてみましょう
・エレキギター


Fashion Guitar and Bass Bagにストラトキャスターを入れたところです。ストラトキャスターは大きめなボディを持つロングスケールギターですので、底面のクッションを取り外して入れています。


KAG950にストラトキャスターを入れたところです。特に問題なく、持ち運ぶことができます。
![]() Fashion Guitar and Bass Bag for Electric Guitar |
![]() KAG950E Electric Guitar Case |
・エレキベース


Fashion Guitar and Bass Bagに一般的なジャズ・プレシジョンベースを入れたところです。Fashion Guitar and Bass Bagでは、底面のクッションを取り外すことでこのサイズのベースを入れることができます。

KAG950にも同じベースを入れることができます。ヘッド部も問題なく閉じることができます。
![]() Fashion Guitar and Bass Bag for Bass |
![]() KAG950B Electric Bass Case |
・アコースティックギター/セミアコ


Fashion Guitar and Bass Bagにドレッドノートスタイルのアコースティックギターを入れたところです。このくらいの厚みは余裕を持って閉じることができます


また、セミアコギターにも対応しています。ヘッドの長いEpiphoneのES-335ですが、問題なく持ち運ぶことができます。


KAG950も、アコースティックギター、セミアコギターどちらにも対応しています。
![]() Fashion Guitar and Bass Bag for Acoustic Guitar |
![]() KAG950F Acoustic Guitar Case |
●どちらを選べば良い?

Fashion Guitar and Bass Bagは、機能を満載した、まさに至れり尽くせりのギグバッグです。クッションの質も高く、より高価な楽器にも適しています。
KAG950は、シンプルながら十分な強靭さを持ち、なによりも軽量なのが大きなポイントです。機能性に重点を置くならFashion Guitar and Bass Bag、軽量さに重点を置くならKAG950がおすすめです。
![]() 至れり尽くせりの多機能ギグバッグ、Fashin Guitar and Bass Bag |
![]() 軽量で質実剛健、KAG950シリーズ |