Matthews Effects / The Botanist

種類：コーラス、フェイザー、トレモロ、ヴィブラート
アダプター：9Vセンターマイナス
電池駆動：-
コントロール：MIX、RATE、DEPTH、PHASER/CHORUS/TREMOLO


Matthews Effects / The Botanist
マシューズエフェクツ / ザボタニスト

Matthews Effects The Botanistは、決定版のモジュレーションペダルです。あらゆるジャンルに適合し、コンパクトで多面的なペダルはフェイザー、コーラス、ハーモニックトレモロアルゴリズムを備え、音の風景を作るための無限大の創造性を加えることができます。

MIX、RATE、DEPTHの直感的なコントロールで、サウンドを簡単にコントロールできます。MIXはウェットをブレンド、RATEはエフェクトのテンポを調整し、DEPTHでエフェクトの強さを調整します。

フットスイッチは長押しするとHOLD機能が有効となり、踏んでいる間DEPTHが最大に設定されます。
さらにMIDIコントロールにも対応し、バイパスやプリセット、アルゴリズム切り替え、各種機能をリモートコントロールできます。

MIDIからコントロールすると、6つのプリセットスロットにアクセスでき、お気に入りのサウンドを簡単に切り替えることができます。

コンパクトで使いやすいデザインのため、ギグやクラブ、スタジアムなどどんな場面でも最高峰のトーンを作ります。

3つのアルゴリズム、MIDIコントロール、HOLD機能、プリセットによって様々なシーンで活躍します。

●特徴
・MIDIコントロールに対応
The Botanistは3.5mm TRS端子からMIDIシグナルを受信でき、すべての機能とパラメータを制御します。

・プリセット対応
The BotanistはMIDI PC経由でアクセスできる6つのプリセットスロットがあります。プリセットスロット1にプリセットが保存されている場合、MIDIを接続していなくても起動時にプリセット1をロードします。プリセットが保存されていないときは、起動時に現在のノブの位置の設定となります。

・HOLD機能
フットスイッチを長押しするとThe BotanistのDEPTHノブが最大位置の設定となり、フットスイッチを離すと元の設定に戻ります。特定の音を強調するのに最適です。

・MIDIエクスプレッション
The Botanistにエクスプレッションペダル端子はありませんが、MIDI CCメッセージを介してMIDIコントローラーからエクスプレッションペダルで3つのノブをそれぞれコントロールすることができます。

・アルゴリズム
The Botanistには3種類のモジュレーションアルゴリズムが収録されています。

PHASER：8ステップのフェイザーです。3つのコントロールノブで音色を簡単に調整することができます。

CHORUS：独自のアルゴリズムで構成されたコーラスで、MIXノブを最小にするとドライのみ、12時位置ではドライシグナルとミックスされた4ボイスコーラスとなり、最大にするとシングルボイスヴィブラートとなります。

TREMOLO：暖かく魅力的なハーモニックトレモロエフェクトです。音色に深みや個性を加えることができます。

●コントロール
MIX：リバーブのミックスをコントロールします。
RATE：モジュレーションスピードを調整します。
DEPTH：モジュレーションの深さを調整します。
PHASER/CHORUS/TREMOLO：モジュレーションアルゴリズムを切り替えます。
フットスイッチ：エフェクトON/OFFを切り替えます。長押しでHOLD機能を使用できます。

The BotanistはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで動作します。消費電流は120mAです。電池駆動はできません。

サイズ：67.8 mm x 121.1 mm x 39.3 mm (ノブ・フットスイッチを除く）

【Matthews Effects】
Matthews Effectsは、東ワシントンの郊外の小さなガレージメーカーとして始まりました。
そのサウンドは世界で評価を受け、頭角を表し、今では世界的なペダルブランドの1つとなっています。

Matthews Effectsのペダルは、リック・マシューズが設計、制作を行っています。リックは元々シンプルなスイッチャーを制作しており、そこから回路について多くを学びたいと考えていました。
B.Y.O.Cで数々のキットやエフェクトを制作するキースの元で働きながら、自身のペダル回路の構築についての経験を積みました。
そして、リックは全く違う視点からの回路設計を会得し、ペダルのレイアウトについて多くのユニークな視点を身につけ、世界的に支持を受けるエフェクターの設計を体得しました。そして、その経験はさらなる創造の原動力となっています。

Matthews Effectsのペダルアートワークは、Holy City Designのアレックス・ムーアが行っています。