
■POINT
・ヴィンテージCE-1コーラスを再現
・よりステレオ感を実現するステレオモード
・タップテンポ、プリセット、MIDIコントロール対応
知名度:4
マニア度:3
Mr. Black Stereo Vintage Ensemble Professionalは、世界初のコンパクトコーラスエフェクトとして有名な、CE-1コーラスを、オリジナルデザインで再現し、進化させました。
Stereo Vintage Ensemble Professionalは、10年間にわたりMr.Blackが磨き上げてきた、市場最も愛されたコーラスサウンドの再現の成果です。
Stereo Vintage Ensemble Professionalの核となるのは、CE-1コーラスエンジン特有のキャラクターの完全再現です。
温かなモジュレーション、豊かな揺らぎ、自然で音楽的な響き。それらがコンパクトサイズのペダルに凝縮されています。
Normalモードでは、オリジナルコーラスを特徴づけていたディレイタイム、ボイシング、モジュレーション波形を忠実に再現します。オリジナルモデルでは固定式だったコーラス・ヴィブラート切り替えを、無段階可変のmixコントロールに変更し、クラシックなコーラスからトゥルーピッチヴィブラートまでをシームレスにブレンドできます。
繊細なきらめきから深いモジュレーションまで、ヴィンテージアンサンブル特有の多彩な質感を再現します。
StereoモードはStereo Vintage Ensemble Professionalの最も魅力的な機能の1つです。ドライシグナルとウェットシグナルを単にLRに振り分けるのでゃなく、左右のモジュレーションディレイタイムを互いに逆方向に連動します。片方が短くなれば、もう片方が長くなります。
ステレオの各チャンネルはそれぞれ滑らかなピッチヴィブラートを作りますが、ステレオ出力ではシグナルが聞き手の中で相互に作用し、空間を動き回るようなコーラスサウンドを作ります。プレイヤーの演奏に合わせて変化し、呼吸し、進化するような生きたステレオフィールドです。
単にヴィンテージ機器を再現したのではなく、さらに進化させたのです。
Stereo Vintage Ensemble Professionalは、高精度なタップテンポ機能、そしてプリセットリコール機能を搭載し、より現代的な演奏性を実現しています。
さらにStereo Vintage Ensemble ProfessionalはMIDI機能に対応。全てのパラメータはフロントパネルからコントロールできるだけでなく、MIDIクロックの同期やMIDI経由のタップテンポ、リモートバイパス・モード切り替え、8つのプリセットを操作することができます。
スタジオでのオートメーションから複雑なライブ用システムまで、CE-1のサウンドを現代的なセットアップに柔軟に対応させることができます。
●特徴
・本格的なヴィンテージコーラスおよびピッチヴィブラート
・完全なステレオ入出力対応
・ステレオチャンネルごとに独立したドライシグナルを保持するステレオシグナルパス
・独立した2つのステレオモジュレーションエンジン
・没入感のあるステレオサウンドを生み出す逆位相ステレオモジュレーション
・クラシックコーラスと空間的なコーラスを選択できるNormal/Stereoモード
・ステレオLRチャンネルの楽器を個別に処理できるデュアルプロセッシング
・リアルタイムLEDインジケータ付き個ー聖堂タップテンポ
・プリセット呼び出し機能
・リアルタイムコントロール用エクスプレッションペダル端子
・外部タップテンポ入力
・MIDIコントロール対応(MIDI Type A)
・MIDIクロック同期
・フロントパネル上に全てのパラメータコントロールを搭載
・MIDI経由のタップテンポ
・リモートバイパスおよびモード切り替え
・MIDI経由でコントロールできる8つのプリセット
・広いLFOスピードレンジ
●コントロール
・mix:ドライ/ウェットバランスを調整します。ドライインプットとモジュレーションディレイをブレンドし、100%ドライ~100%ウェットの範囲でコントロールします。12時位置で最もコーラスが強くなり、時計回り最大でピッチヴィブラートになります。
・depth:ディレイタイムモジュレーションの深さを調整します。反時計回り最小でモジュレーションなし、時計回り最大で最も強いモジュレーションとなります。
・rate:モジュレーションスピードを調整します。0.24Hz(4.1秒周期)~8Hz(0.125秒周期)の範囲でコントロールできます。LEDがスピードに合わせて点滅します。タップテンポでも同じモジュレーションスピードをコントロールします。(タップテンポは0/03Hz~8Hzでコントロールできます。)
・save:現在のセッティングをプリセットに保存します。tap-tempoフットスイッチを長押しすると、保存したプリセットを呼び出します。
・normal/stereo:NormalモードとStereoモードを切り替えます。
・normalフットスイッチ:エフェクトON/OFFを切り替えます。
・tap-tempoフットスイッチ:タップテンポを入力し、コーラスのスピードを設定します。最大で30秒周期(0.03Hz)までの設定が可能です。タップテンポを1回目のタップで時間計測が開始され、2回目のタップでテンポを設定し、LFOサイクルをリセットします。このとき、LFOサイクルがスタート位置にリセットされます。また、このフットスイッチを1.5秒長押しすると、プリセットをロードします。
●入出力端子
Stereo Vintage Ensemble Professionalには全部で6つの入出力端子があります。
・インプット/アウトプット:Stereo Vintage Ensemble Professionalには2つの完全に毒リスタイオーディオパスがあり、それぞれに独立したコーラスエンジンがあります。コントロールノブは共有していますが、内部では完全に独立して動作します。
推奨の接続例
・モノラルインプット・アウトプット:monoインプットとmonoアウトプットにのみ接続します。
・モノラルインプット・ステレオアウトプット:monoインプットとmonoおよびstereoアウトプットに接続します。
・ステレオインプット・アウトプット:mono、stereoのインプットとアウトプットに接続します。
・TAP/EXP
TAP/EXPジャックはエクスプレッションペダルまたは外部タップテンポスイッチを接続します。タップテンポスイッチはモメンタリNO(ノーマリーオープン)スイッチに対応しています。エクスプレッションペダルはステレオケーブルを使用します。エクスプレッションペダルは下記の端子構造に対応します。
Tip:Wiper
Ring:High
Sleeve:Ground
エクスプレッションペダルを使用するには、エクスプレッションペダルを接続してから、エクスプレッションペダルで操作したいノブを時計回り最大まで回します。これで、そのコントロールノブがエクスプレッションペダルに割り当てられます。
・電源
Stereo Vintage Ensemble Professionalはスタンダードな安定化されたセンターマイナスDC9Vアダプターで動作します。2.1mmバレルタイプのスタンダードな端子で、消費電流は74mAです。100mA以上の電源を接続することを推奨します。
●MIDI
Stereo Vintage Ensemble Professionalは3.5mmミニTRSタイプのMIDIタイプA接続に対応しています。デフォルトではMIDIチャンネル13に設定されています。
Stereo Vintage Ensemble Professionalは全てのコントロール、ボタン、機能をMIDIからコントロールすることができ、さらにMIDIを使用することで8つの追加プリセットにアクセスできます。
・コントロールノブの設定
Stereo Vintage Ensemble ProfessionalはMIDI CCメッセージでコントロールノブのパラメータを設定できます。例えば、mixを50:50に設定するにはMIDI CC#0 値63を送信します。
・プリセット
Stereo Vintage Ensemble Professionalには1つのライブプリセット(tap-tempoフットスイッチ長押しでロード)に加え、MIDIから追加プリセットにアクセスできます。
・MIDIプリセットの保存
CC#7 値0~7を送信すると、プリセット0~7のいずれか(送信した値)に現在の設定を保存します。
・MIDIプリセットの呼び出し
MIDI PC#0~7でプリセットをロードします。
・MIDIクロック
Stereo Vintage Ensemble ProfessionalはMIDIクロックにテンポを同期させることができます。MIDI CC#52を送信するとMIDIクロックに同期、CC#51でMIDIクロックを無視する設定となります。
・MIDIチャンネルの設定
受信するMIDIチャンネルは下記の手順で設定します。
1.Stereo Vintage Ensemble Professionalの電源アダプターを抜いて電源を切ります。
2.saveとnormal/stereoボタンを押しながら電源を接続します。全てのLEDが消灯し、1秒後、右上のLEDが現在のMIDIチャンネルの回数点滅します。MIDIチャンネルを設定しない場合はここで電源を切ります。
3.MIDIチャンネルの回数LEDが点滅したあと、電源を切らずにしばらくすると全てのLEDがオレンジに点灯します。
4.現在設定されているMIDIチャンネルの、MIDI PC#1-16を送信します。PC番号に合わせたMIDIチャンネルに設定されます。例えば、デフォルトではMIDIチャンネルが13に設定されていますが、その状態で上記操作を行い、MIDIチャンネル13のPC#2を送信すると、受信するMIDIチャンネルが2に設定されます。
●MIDIシグナル一覧
・mix:MIDI CC#0 / 値0-127
・dpeth:MIDI CC#1 / 値0-127
・rate:MIDI CC#2 / 値0-127
・エフェクトON/OFF:MIDI CC#5 / 値0=バイパス、1-127=エフェクトON
・Normalモード:MIDI CC#9
・Stereoモード:MIDI CC#10
・Normal/Stereo トグル:MIDI CC#11
・エフェクトON/OFFトグル:MIDI CC#12
・MIDIタップテンポ:MIDI CC#13
・MIDIクロック有効:MIDI CC#52
・MIDIクロック無効:MIDI CC#51
・サブディビジョン:MIDI CC#53 / 値0=4分音符、1=8分音符、2=付点8分音符
・現在のノブ設定をロード:MIDI CC#99
プリセットのロード:MIDI PC#0-7 (PC番号と同じプリセット番号をロード)
Liveモード:MIDI PC#99
MIDIノートオン:エフェクトON
MIDIノートオフ:エフェクトOFF
MIDIクロック:MIDIクロックに同期(MIDIクロック有効時)
●ファクトリーリセット
Stereo Vintage Ensemble ProfessionalのMIDI設定をデフォルトに戻すには、下記の手順を行います。
1.Stereo Vintage Ensemble Professionalの電源を抜いて電源を切ります。
2.normalとtap-tempoフットスイッチを同時に押しながら電源を接続します。
3.全てのLEDがオレンジ色に点灯した後、2回点滅し、通常動作に戻ります。
これでMIDI設定がすべてリセットされました。MIDIプリセットは消去されず、保持されます。
●スペック
・インプットインピーダンス:470kΩ(各チャンネル)
・アウトプットインピーダンス:2kΩ(各チャンネル)
・バイパス:バッファードバイパス
・MIDIインプット:3.5mm MIDIタイプAスタンダード
・電源:安定化されたセンターマイナスDC9Vアダプター(2.1mmバレルタイプ)
・消費電流:74mA (100mA以上のアダプターを推奨)
・サイズ:94.6x120.6x53.5mm
・重量:375g
電池はご使用になれません。
種類:コーラス、ヴィブラート
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:-
コントロール:mix、depth、rate、save、normal/stereo、normal、tap-tempo
【Mr.Black】
Mr.Blackは、Jack Deville Electronics L.L.C.のスペシャルブランドです。
全ての回路はJack Devilleによってデザインされ、全てのペダルはアメリカのオレゴン州ポートランドで、クレイジーでワイルドな男たちの小さなチームで手作業で組み上げられています。