ObsidianWire CUSTOM HSS / HSH FOR STRAT GEN2 Standard
オブシディアンワイヤー / カスタムエイチエスエスエイチエスエイチフォーストラトジェンツースタンダード
ObsidianWire CUSTOM HSS / HSH FOR STRAT GEN2 Standardは、ネックピックアップとブリッジピックアップがハムバッカーとなっているHSH配列のストラトキャスター、およびブリッジピックアップがハムバッカーとなっているHSS配列のストラトキャスターをアップデートすることができます。
シングルコイルとハムバッカーを組み合わせたストラトキャスターを構築する時、ボリュームコントロールの抵抗は悩みの種です。ハムバッカー向けに500kΩにするか、シングルコイル向けの250kΩをそのまま維持するか…
CUSTOM HSS / HSH FOR STRAT GEN2 Standardは、スイッチの位置により、これらを切り替えることができます。ハムバッカーポジションでは500kΩ、シングルコイルポジションでは250kΩとなり、常に理想的なボリュームコントロールを行うことができます。
3つのノブはマスターボリューム、ネック、ミドルのトーンコントロール、ブリッジトーンコントロールの構成となります。
また、5Wayスイッチのハムバッカーを含むハーフトーンポジションではハムバッカーがスプリットコイル(コイルタップ)となり、ミドルとミックスされます。こうすることで、ストラトキャスターの伝統的なハーフトーンを作ることができます。
この機能を使用するには、ハムバッカーピックアップが4コンダクターケーブルである必要があります。
●5Wayスイッチポジションと役割
・HSSモード
1.ブリッジピックアップフルモード(500kΩボリューム)
2.ミドルとブリッジ(スプリットコイル)のミックス(250kΩボリューム)
3.ミドルピックアップ(250kΩボリューム)
4.ネックとミドルのミックス(250kΩボリューム)
5.ネックピックアップ(250kΩボリューム)
・HSHモード
1.ブリッジピックアップフルモード(500kΩボリューム)
2.ミドルとブリッジ(スプリットコイル)のミックス(250kΩボリューム)
3.ミドルピックアップ(250kΩボリューム)
4.ネック(スプリットコイル)とミドルのミックス(250kΩボリューム)
5.ネックピックアップフルモード(500kΩボリューム)
●コントロールノブ
・コントロール1:マスターボリューム(ハムバッカーは500k、シングルコイルは250k)
・コントロール2:トーンコントロール1(ネック・ミドル)250kポット・0.022uf コンデンサー
・コントロール3:トーンコントロール2(ブリッジ)500kポット・0.022uf コンデンサー
さらに、ボリュームを下げたときにもクリアな音色を保つため、 ObsidianWire Custom Spec Treble Bleed Modも施されています。これにより、ボリュームを下げてもポットを低域だけが通り、高域のシグナルラインが分かれることで音の濁りを軽減します。
CUSTOM HSS / HSH FOR STRAT GEN2 Standardは取り付けがとても簡単です。はんだも不要。アウトプットジャックも付属しています。
●コンポーネンツ・付属品
・ObsidianWireカスタムCTSポット(±10%)、スプリットシャフト/ 24 スプライン
・ObsidianWire / Schalle対応 5Wayスイッチ
・スイッチクラフトアウトプットジャック
・ObsidianWireセレクト0.022μF 150シリーズポリエステルフィルムキャパシタ(±5%となるよう手作業で選別)
・プリント基板(コンポーネンツ設置済)
●適合モデル
ObsidianWire CUSTOM HSS / HSH FOR STRAT GEN2 Standardは、アメリカ、およびメキシコ製の右利き用フェンダーHSSまたはHSHストラトキャスターに直接フィットするよう設計されています。(ハムバッカーは4芯ケーブルのタイプに適合)
インチサイズのポットを使用しているため、日本製モデルの場合、ピックガードの穴を3/8インチ(10mm)に広げ、インチサイズ用のノブが必要となります。また、キャビティの加工が必要な場合がございます。
※お使いのモデルで加工が必要かどうかを事前にお答えすることはできかねます。ご了承ください。
ObsidianWireではUSスペック、24スプライン、スプリットシャフトコントロールを使用しています。誤ったサイズのノブを無理に取り付けると破損する場合があります。必ず正しいサイズのノブをご使用ください。
【 ObsidianWire 】
ObsidianWireは、ニュージーランド、クライストチャーチで手軽にギターやベースのサウンドを変えることができ、簡単に取り付けることのできるエレクトロニクスを制作しています。
ハイクオリティなコンポーネンツを高い技術で取り付けることで、ギターやベースに新たな息吹を吹き込む事ができます。