

BJFE / Model R
ビージェイエフイー モデルアール
BJFE Model R(MR)は、99台の限定モデルです。2006年のシカゴToneFestで最初の40台が制作され、同時に発表されました。当初は3ノブのスタイルでした。
もともと、EGDMとLGWの中間的なモデルとして制作された、回路違いのLGWカスタムモデルであり、Mad Professor SBOD(BJFE Custom Shop Sunset Overdrive / Sunset Wonder)のプロトタイプの1つにもなった“Dynamic Orange Overdrive(ODDO)”のディストーションバージョンが、MRです。
MRでの実験は、後にMad Professor MRDへとつながります。MRDとMRの音色と回路は関連していますが、同じものではありません。MRは、Mad Professorとして発売するにはセンシティブすぎるため、MRDはEQ部分を改変し、多くのアンプやスピーカーでも安定して使用できるようにされています。
結果、MRDはより重たくディストーションらしい音色となり、MRは少し軽い歪みで、オーバードライブからディストーションまでをカバーできるペダルとなっています。
DノブはDistotrionで、歪みの強さを調整するものです。
PノブはPresenceで、高域~超高域の音色を調整できます。また、エフェクトON/OFFでの音色のバランスを取るためにも使えます。
RノブはResonanceで、歪みの広がりを微細に調整できます。Pノブと似た効果ですが、さらに細かな音色の調整に最適です。
VノブはVolumeです。エフェクトON/OFFでの音量のバランスを調整します。
MRは6F22 9Vバッテリー、またはスタンダードな2.1mmバレルタイプのセンターマイナスDC9Vアダプターで動作します。供給電圧が下がると音色がこもり、またLEDも暗くなります。その時は電池を交換するか、接続しているアダプターを確認してみてください。
【BJFE】
今や伝説のエフェクトビルダー、Bjorn Juhlの制作するエフェクトは、そのサウンドから多くのプレイヤーを驚かせてきました。
独自の回路から生み出されるそのサウンドはそれまでのエフェクターの概念を覆し、世界中から今も高く支持され続けています。
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