種類:リバーブ
アダプター:9-18Vセンターマイナス
電池駆動:-
コントロール:SYMPH、MOD、VERB、MIX、VOL
Catalinbread / SOFT FOCUS
カタリンブレッド / ソフトフォーカス
1989年ごろから92年ごろにかけて販売されたヤマハのハーフラックマルチエフェクター“FX500”。そこに収録される“Soft Focus”パッチは、Slowdiveのセカンド・アルバム“Souvlaki”など、90年代初期のシューゲイザーバンドに広く使用されました。
Catalinbread SOFT FOCUSはそのSoft Focusパッチをルーツとしたシューゲイザーペダルです。
SOFT FOCUSの心臓部は大幅なモディファイが施されたプレートリバーブで、それを3つのシグナルパスに分割します。
1つはシンフォニックなコーラスモジュレーター、2つ目はリバーブとミックスされるオクターブアップ、3つ目はリバーブのみのトーンです。
MODノブでパス1のコーラススピードを、SYMPHノブでパス2にオクターブボリュームを調整します。
Catalinbreadでは、オリジナルFX500とのトーンを徹底的に比較しました。オリジナルパッチにはタイムが固定されたディレイがありますが、そのままにしておくとメモリに食い込んでしまうため、このディレイをなくしました。お好みのディレイペダルを前に置くことで、オリジナルパッチに近づけることもできます。
●コントロール
・SYMPH:オクターブボリュームを調整します。
・MOD:コーラスのスピードを調整します。
・VERB:リバーブパスの長さを調整します。
・MIX:ドライ・ウェットバランスを調整します。
・VOL:音量を調整します。
内部スイッチでトゥルーバイパスとバッファードバイパス(トレイル)を切り替えることができます。
SOFT FOCUSはDC9-18Vセンターマイナスアダプターで駆動します。電池はお使いになれません。
サイズ(WxDxH):67 x 112 x 52mm (突起含む)
重量:250g
【Catalinbread】
Catalinbread(カタリンブレッド)はアメリカ、オレゴン州ポートランドで様々なエフェクターを製作しています。
Catalinbreadでは、様々なヴィンテージ機材、そして数々のアーティストの「音」そのものを研究し、そこにどんな機材が使われ、どんなプレイやセッティングだったのかを徹底的に分析しています。
その過程を経て作られるCatalinbreadのエフェクトペダルを使うと、最良の状態を保った伝説の機材が足下に甦ったかのような音色を作ります。
さぁ、次はあなたが次の伝説を作り上げる番です。
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