種類:ブースター
アダプター:9-18Vセンターマイナス
電池駆動:-
コントロール:LEVEL、FREQ、PRE、POST
Catalinbread / VariOboost
カタリンブレッド / バリオブースト
Catalinbreadにとっては最も古い回路の1つであり、多くのリクエストがあったレガシーリイシュー、VariOboostが復活しました。
VariOboostの系譜はCatalinbreadの歴史のほぼ始まりにまで遡ります。最初の回路は70Hz~1.4kHzの周波数を選択でき、12dBのブーストまたはカットができるブーストペダルでした。そのペダルは、高域を抑えたいジャズプレイヤーから、音量を犠牲にせずにミッドを破壊したいデスメタルプレイヤーまで、あらゆるジャンルのプレイヤーに愛されました。
オリジナルVariOboostのスピリットを継承し、復活したVariOboostには、新たにPREコントロールを追加しました。このコントロールはブーストの前にクリッピング回路を導入し独自のゲインを加えることができます。
POSTノブと組み合わせて設定することができます。POSTを上げてPREを下げた超クリーンブーストからオーバードライブトーンまで、様々なトーンを自在に調整できます。
PREとPOSTをうまく組み合わせることで、個性的な特性を持つアンプを攻略したり、なかなか歪まない頑固なアンプを歪ませたりすることができます。
クリーンブースト派もダーティブースト派も、VariOboostはすべてをカバーします。
●コントロール
・LEVEL:FREQノブを調整した後、このノブを使って選択した周波数を±12dBの範囲でブースト・カットします。このノブにはセンターにクリックがあり、クリック位置でフラットになります。
・FREQ:オリジナルVariOboost回路の一部で、LEVELと連動します。70~1.4kHzの周波数を選択し、LEVELコントロールでブースト・カットすることができます。
・PRE:ブーストセクションの前にクリッピング回路を加えます。ハイスレッショルドソフトクリッピングで、最小にするとシグナルに影響しません。高くするとシグナルをエンハンスしたり、後段のエフェクターのゲインブーストとなったり、オーバードライブになります。
・POST:全体の音量を調整します。PREを最小にしても十分なゲインが得られるよう調整されています。
●電源
VariOboostはスタンダードなセンターマイナスDC9-18Vアダプターで駆動します。電池はお使いになれません。
【Catalinbread】
Catalinbread(カタリンブレッド)はアメリカ、オレゴン州ポートランドで様々なエフェクターを製作しています。
Catalinbreadでは、様々なヴィンテージ機材、そして数々のアーティストの「音」そのものを研究し、そこにどんな機材が使われ、どんなプレイやセッティングだったのかを徹底的に分析しています。
その過程を経て作られるCatalinbreadのエフェクトペダルを使うと、最良の状態を保った伝説の機材が足下に甦ったかのような音色を作ります。
さぁ、次はあなたが次の伝説を作り上げる番です。
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