
■POINT
・ウィル・ワイルドとのコラボレーション
・真空管を内蔵したオーバードライブ
・18Vアダプター付属
知名度:3
マニア度:5
Lone Wolf Blues Company Wilde Driveは、2010年に音楽シーンに登場して以来、ハーモニカをブルースのルーツであるだけでなく、それを遥かに超越した存在へと進化させてきたミュージシャン、ウィル・ワイルドとのコラボレーションで開発されました。
常に前進し、進化し続け、自らのサウンドを再定義し続けるワイルドのハーモニカは幅広いジャンルのサウンドを彷彿とさせ、ロックギターを凌駕するような音色です。
Wilde Driveはヴィンテージスタイルと現代のテクノロジーを融合させ、ハーモニカにエッジの効いたサウンドを加えます。アグレッシブなソリッドステートオーバードライブが超小型ビームパワーチューブをプッシュしてハーモニカに最適な倍音豊かでハードな歪みを作ります。さらにFATスイッチでホールエコーを加えることもできます。
Wilde Driveは本物の真空管を内蔵しています。一般的な真空管と同様、超小型ビームパワーチューブはマイクロフォニックな特性で、バイパススイッチの操作時などにノイズが出る場合がありますが、その音量は最小限に抑えられ、またすぐに消えます。また、Wilde Driveは常時ONで使用できるよう設計されているので、演奏中にスイッチの操作は必要ありません。
●電源
Wilde Driveは18VDCアダプターで駆動します。アダプターは200mA以上で、2.1mm×5.5mmコネクターのセンターマイナスのものをご使用ください。消費電流は147mAです。
電池はお使いになれません。
●特徴
・DRIVEコントロール
・VOLUMEコントロール
・TONEコントロール
・FATスイッチ
・超小型ビームパワーチューブ内蔵
・18V DCインプット
・LED付きトゥルーバイパス
・逆極性電源保護回路
・18Vアダプター付属
種類:ハーモニカ用オーバードライブ
アダプター:センターマイナスDC18V
電池駆動:-
コントロール:VOLUME、DRIVE、TONE、FAT
【Lone Wolf Blues Company】
Lone Wolf Blues Companyは、ハーププレイヤーのための高品質なエフェクトペダルを制作しています。Lone Wolf Blues Companyのペダルは、音色をロスせず、ネガティブエフェクトも無くオリジナルハープトーンを作ることが出来ます。
Lone Wolf Blues Companyは、ブルースを愛する気持ちと、音楽をプレイしたいという願いから生まれました。代表でありビルダーのRandyはブルースハープから音楽に触れ始めました。そして、ハーププレイヤーならば誰しもが通る、ヴィンテージチューブアンプへの興味という道を進みました。
Randyは古い真空管の技術を学び、Silvertone 1482アンプの復元にとりかかります。
ブルースハープのためだけに設計された完璧なチューブアンプを制作するための探求を初め、テスト筐体やヘッドのモックアップを制作しました。
ブルースハープでは特にマイクロフォンを、マイクにとってはゲインの高いギターアンプに接続するため、ハウリングやフィードバックの問題が起こり、またギターアンプはブルースハープにとってはあまりにレスポンスが高過ぎる場合もあります。
Randyはプリアンプ部の幅広い調整を繰り返し、これらの問題をアンプのファイナルステージにおけるまで解決し、同時にハーププレイヤーが望むトーン、レンジ、そして歪みを得られるようになりました。
また、さらに新たなプロジェクトを求め、Randyはブルースハープのためのディレイペダルを設計し始めました。それがHarp Delayペダルです。このペダルをフォーラムに投稿した所、世界的なブルースハーププレイヤーのRyan Harttから連絡があり、大変気に入っていただきました。そして、さらにハープ用のペダルを制作することを決めたのです。
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