種類:オーバードライブ(ギター用)
アダプター:9-18Vセンターマイナス
電池駆動:9V電池
コントロール:VOLUME、DRIVE、TREBLE、MIDS、BASS、PRESENCE
One Control / STRAWBERRY RED OVERDRIVE DLX
ワンコントロール / ストロベリーレッドオーバードライブデラックス
今、オーバードライブは、エフェクターの領域を超え、ギターアンプの領域へと踏み出し、その高い応答性、サウンドクオリティに多くの支持を集めるOne Control Strawberry Red Over Drive(SROD)。
そこにさらなる操作性を加え、より多くの音色を詳細に設定できるペダル、それがSTRAWBERRY RED OVERDRIVE DLXです。
BJFならではのオリジナル回路が生み出したSRODの特性はそのままに、6つのコントロールノブを搭載しました。
もともとSRODはあらゆるジャンルのあらゆるギタリストが求めるオーバードライブを目指して開発をスタートさせました。そのためには、どんなギタリストにとっても必要な機材であることが重要です。様々なアンプとスピーカーの組み合わせに対して、いつでも自分の求めるトーンを作る。そのためにSTRAWBERRY RED OVERDRIVE DLXは4バンドのイコライザーを搭載しました。
STRAWBERRY RED OVERDRIVE DLXは、完全なクリーンブーストからローゲインでブルージーなオーバードライブ、迫力あるハードオーバードライブ、さらに強力なディストーションの領域までコントロールできます。
DRIVEを最小に絞ればクリーンブースターとなります。
また、一度ゲインを設定すればDRIVEノブを動かさずとも、ギター側のボリュームを絞れば即座にゲインを下げることができます。DRIVEを上げ、ギター側のボリュームを下げた時のクリーンサウンドは倍音成分が豊かで厚みのあるセンシティブな美しい音色が得られます。これは極上の1ボリュームチューブアンプを思い起こさせます。
また、そのレスポンスにより、ゲインを高く設定してもギターやアンプの特性を最大限に発揮します。ピックアップのセレクトスイッチも積極的に活用することで、音色の持つ表情を豊かに変化させられます。
ハイレスポンスでハイダイナミックレンジのオーバードライブペダルは、時に扱いにくい音色になることがあります。STRAWBERRY RED OVERDRIVE DLXは、ギターサウンドの核を常に失わず、重心の密度が高く芯がぶれない音色のため、ギタリストの操作に対しダイナミックに応えながら、常に扱いやすい音色を出力します。
●コントロール
VOLUME:出力音量を調整します。
DRIVE:オーバードライブのゲインを調整します。右回りでゲインが高くなります。
TREBLE:オーバードライブの音色を高域を中心に調整します。1kHzを中心に + 6dB @ 2KHzのシェルビングEQです。700Kzから6dBのスロープとなります。
MID:400Hz付近を中心に、±10dBで操作します。
BASS:90Hz付近を中心に、±10dBで操作します。
PRESENCE:4-7kHzのレベルを調整します。
DC INPUT:センターマイナスのスタンダードな9V/18V DCアダプターを接続します。9~18Vの電源に対応します。9V電池での駆動も可能です。
※電池交換が必要な時期になるとLEDが消灯します。電池駆動時にはINPUT端子が電源スイッチを兼ねます。本体に電池が入っている時、ご使用にならに間はインプットからプラグを抜いておいてください。
●Specification
インプットインピーダンス : 560K
アウトプットインピーダンス : 25K
駆動電圧 : 9V~18V
消費電流 : 11,7mA
S/N比 : -90dB
サイズ:61Wx113Dx31H mm(突起含まず)
66Wx113Dx46H mm(突起含む)
※電池は付属しません。
STRAWBERRY RED OVERDRIVE DLXは、どんなアンプとスピーカーのコンビネーションであっても、どんなピックアップでもローゲインからミディアムゲインオーバードライブ、ディストーションへ、また歪んだアンプや他の歪みペダルをさらにプッシュできることを目指したSRODの理念をさらに強化させたものだ。マッスルなオーバードライブだが、同時に古い音も出せる、ほんとうの意味でヴァーサタイルだ。
─── Bjorn Juhl
STRAWBERRY RED OVERDRIVE DLX マニュアル.pdf
【One Control】
One Controlの細部にまで拘った商品は、贅沢という言葉が一番しっくりくるでしょう。これまでの製品を凌駕するその品質とスペック、徹底したユーザーフィードバックの拾い上げによる商品構築は、一番の遠回りに見えますが、実は一番の近道であると言うことを我々の商品によって実証できると確信しています。One Controlを足元に置いて、歴史の証人になりましょう。
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