



■POINT
・デジタルディストーションやファズを生み出すビットクラッシュペダル
・2つのアルゴリズムモードと2つのエイリアシングモード
・音のスタビリティを調整し、不安定化することも可能
知名度:3
マニア度:4
Recovery Effects ZENITH AND VALESは強烈なデジタルディストーションやファズを生み出すビットクラッシュペダルです。
サウンド操作の未来がここにあります。従来のシリコントランジスタやゲルマニウムダイオードから離れ、バイナリコードが変形し、認識できないほど歪むデジタルデストラクションの世界に飛び込みましょう。
ビットクラッシュ、サンプルレート削減、エイリアシングで音を操作します。エイリアシングはサンプリングレートを落としたものを無理やり上げることで起こるノイズや歪みです。
ZENITH AND VALESには2つのアルゴリズムモードと2つのエイリアシングモードがあります。シャープで切れ味の鋭いテクスチャ、ドラマチックなサウンドスケープを作ります。他にはないサウンドとテクスチャを生み出すサウンドシェイピングツールです。
●コントロール
・SAMPLE RATE:シグナルのサンプルレートを削減し、ローファイなサウンドや歪みを生み出します。低くすると音が途切れたりすることがあります。
・BIT REDUCTION:シグナルのビット深度を削減し、デジタルディストーションやファズを作ります。音量にも影響します。低くすると音が途切れたりすることがあります。
・VOLUME:音量を調整します。
・WARBLE SPEED:音を不安定化するデスタビリゼーションのスピードを調整します。
・WARBLE AMOUNT:デスタビリゼーションの強さを調整します。
・ALIASING:リサンプリングレートを設定し、エイリアシングを起こします。
・SR/BR MODE:Aモードでは高いサンプリングレートとビット深度となり、Bモードではサンプリングレートとビット深度が低くなり、劣化したローファイサウンドになります。
・ALIASING MODE:Aモードでは緩く低域よりなトーンに、Bモードではブライトで高域よりなトーンになります。
●電源
ZENITH AND VALESはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。消費電流は130mAです。電池はお使いになれません。
種類:ノイズ、その他
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:-
コントロール:SAMPLE RATE、BIT REDUCTION、VOLUME、WARBLE SPEED、WARBLE AMOUNT、ALIASING、SR/BR MODE、ALIASING MODE
【Recovery Effects】
ギターやベース、キーボード、その他全ての楽器に接続するエフェクターを制作するRecovery Effectsは、Graig Markel(グレイグ・マーケル)のエフェクターブランドです。実験的で個性的なエフェクトの数々は多くのミュージシャンから定評があります。
全てのエフェクターをポイントtoポイント、ハンドワイヤードで制作し、出来る限りシグナルパスを最小限に設計しています。NOSのUSAパーツを出来る限り使用し、リッチなトーンを作ることを心がけています。
また、エフェクター以外の個性的な機器の制作も行っています。
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