
■POINT
・ピッチシフトと周波数シフトを内蔵したデジタルディレイ
・Rasterをベースにコンパクトで扱いやすく、実験的なサウンドを実現するよう設計
・最大1200msまでのディレイタイム、2倍の長さのリバースディレイも可能
知名度:2
マニア度:4
Red Panda RD-1 Pitch Delayは、ピッチシフトと周波数シフトを内蔵した音楽的なデジタルディレイです。
Rasterをベースとして開発され、メニューやモードなどを使わず、直感的な操作で遊び心のある実験的なサウンドを作ることができます。
シフトは1回リピートするだけでなく、フィードバックループ内で無限大に上昇または下降させることもできます。クリーンなディレイ、繊細な歪みが加わるテクスチャや、斬新なサウンドを簡単に作ります。
ディレイタイムは最大1200msまで設定することができ、リバースディレイでは2倍のディレイタイムとなります。
RD-1 Pitch Delayはリアルタイムパフォーマンスにも優れています。コントロールはライブ演奏でも微調整がしやすいよう広い間隔で設置され、ラバーノブやポインターなど、操作性も高められています。
●特徴
・111×60×33mm
・モノラルインプット・モノラルアウトプット
・最大シグナルレベル:+8dBu
・周波数シフト:±500Hz
・デチューン:-4~+3度まで連続
・ピッチシフト:±12半音
・ディレイタイム:最大1200ms(リバース時は2倍)
・タップテンポ:フットスイッチまたは外部スイッチ
・エクスプレッション:複数のパラメータを割り当て可能
・USB-C:ファームウェアアップデート用
・電源:センターマイナスDC9V(150mA)
●コントロール
・BLEND:原音とエフェクトのバランスを調整します。
・FEEDBACK:ディレイの反復回数を調整します。
・DELAY:ディレイタイムを20~1200msで調整します。
・SHIFT:ピッチシフト・周波数シフト量を調整します。
・ONCE:ピッチシフト・周波数シフトを1度だけ行うか、ディレイの反復ごとに行うかを選択します。
・RVRS:リバースディレイのON/OFFを切り替えます。ONにするとディレイタイムが2倍になります。
・FREQ/CENT/SEMI:ディレイを周波数シフト(Hz)、デチューン(Cent)、ピッチシフト(半音)のどの方法でシフトするかを選択します。
●使い方
・電源:センターマイナスDC9Vアダプターを接続します。電池はお使いになれません。150mA以上の電源をご使用ください。
・トレイル機能:フットスイッチを押したまま電源を接続すると、トレイル機能のON/OFFを切り替えます。現在のトレイル機能の設定は、起動時に緑色のLEDで表示されます。トレイルON時は3回短く点灯し、OFF時は長く2回点灯します。
・タップテンポ:フットスイッチを長押しするとタップテンポモード(緑色LED)のON/OFFを切り替えます。タップテンポモードではフットスイッチを2回以上タップすることでテンポ(四分音符)を設定します。フットスイッチを長押ししながらFREQ/CENT/SEMIスイッチを操作して、タップテンポ入力に対するディレイタイムの割合を4分音符(下)、付点8分音符(中央)、8分音符(上)から選択できます。外部タップテンポスイッチ(ノーマリーオープン・モメンタリ)を使用することもできます。
※テンポはLEDの点滅で表示され、タップテンポモードを終了しても設定したテンポは維持されます。エフェクトOFF時にもタップテンポ設定が可能です。DELAYノブを回すとタップテンポ設定は上書きされます。
・CTRL:フットスイッチを長押しして、コントロールデバイスを接続します。外部タップテンポスイッチまたはエクスプレッションペダルを接続します。
タップテンポスイッチの接続:ノーマリーオープンのモメンタリスイッチをTSモンラルフォンケーブルで接続
エクスプレッションペダルの接続:10~50kΩリニアポットのエクスプレッションペダルをTRSステレオケーブルで接続(Tip:リターン、Ring:サプライ、Sleeve:GND)
・エクスプレッションペダルの設定
エクスプレッションペダルは、デフォルトでSHIFTノブ、OFF(12時)から設定した値までが割り当てられます。
エクスプレッションペダルのヒールダウン位置、およびトーダウン位置でノブを操作することで、その範囲内にエクスプレッションペダルを設定できます。
種類:ピッチシフトディレイ
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:-
コントロール:BLEND、FEEDBACK、DELAY、SHIFT、ONCE、RVRS、FREQ/CENT/SEM
【Red Panda】
Red Pandaはアメリカ、デトロイトのミッドタウンにワークショップがあります。1920年にショウルームとして作られたワークショップでは、かつてT型自動車などのモデルが展示されていました。
現在では50を超えるカンパニーが共同で所有し、エネルギー効率の良い建物に改良されており、Red Pandaもその一角でエフェクターを制作しています。
Red Pandaの制作するエフェクターは、モジュラーソフトウェアシンセサイザーを制作した経験からアプローチを行っています。どのモデルも独自性のあるサウンドであると同時に、他のエフェクターやアンプと組み合わせても使用でき、柔軟なシステムに対応できるものばかりです。
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