Skip to product information
1 of 3


ブランド: Red Panda

Red Panda/Particle 2

Red Panda/Particle 2

JANCODE: 4562459889095

想定売価 (税込)
Regular price ¥44,550
Regular price Sale price ¥44,550
※想定売価は予告なく変更となる場合がございます。
お求めはお近くの楽器店やオンラインショップにお問い合わせください。

View full details

種類:ディレイ、ピッチシフト、その他
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:-
コントロール:BLEND、CHOP、DELAY/PICH、FDBK、MODE、PARAM、PRESET、TAP、ON


Red Panda Particle 2
レッドパンダ パーティクルツー


"予測不能ピッチシフト&ディレイ"

Particle 2は入力された音を細切れにし、その切り取る長さや切り取った音のピッチを変えてしまいます。
ディレイ、ピッチシフト、モジュレーションが入り混じった原形を留めないほどに過激なサウンドを作り出します。
8つのモードを搭載し、リバースディレイやランダムピッチシフトなど、それぞれがユニークな効果を生み出します。

これらの複雑な設定をプリセットすることができ、本体だけで4つのプリセットを保存可能。MIDIを使用すれば127種類のプリセットにアクセスできます。
また、TAP/FREEZEスイッチによりタップテンポによるディレイタイム設定やフリーズ効果による幻想的な音を作ることもできます。

CTRL端子にはエクスプレッションペダル/CV(0~+3.3V)を接続することができ、本体の様々なノブを割り当ててリアルタイムにコントロールすることができます。

また、Particle 2はギター以外にベース、ノイズマシン、キーボードなどの機材での使用にも最適です。

電源はDC9Vセンターマイナスアダプターで動作します。電池での使用はできません。


●特徴
・3つのピッチシフトモード:デチューン、デンシティ、LFO
・5つのディレイモード:ランダム、デンシティ、LFO、リバース、ランダムピッチ
・入力信号を切り取る長さを調整可能
・上下1オクターブのピッチシフト
・ディレイタイムは0-2500msの範囲で設定可能
・ローパスフィルタの設定により発振させることが可能
・スレッショルドを調整できるオートフリーズ/スタッター
・タップテンポ/フリーズスイッチ
・様々なパラメータに対して独立したタップサブディビジョン
・ソフトタッチ(モメンタリ/ラッチ)バイパススイッチ
・ステレオ入出力対応(TRS端子)
・様々なパラメータをアサインできるエクスプレッションペダル/リモートスイッチ
・USB-MIDI経由で追加パラメータのコントロール可能

●コントロール
・BLEND
ドライ/ウェットのバランスを調整します。最大で100%ウェットとなります。

・CHOP/FREEZE
最小から12時まではグレインのサイズをコントロールし、12時を超えるとオートフリーズを起こすスレッショルドを調整します。

CHOPコントロールはPARAMノブで音の“粒度”が変わる際の変化をコントロールします。

・DELAY/PICH
ディレイタイム、またはピッチシフトレンジを調整します。
どちらのパラメータとなるかは選択するモードにより変わります。ピッチシフトレンジは±1オクターブの範囲で、12時位置でピッチシフトを行わない設定となります。ディレイタイムは0~2.5秒までの範囲で調整できます。

・FDBK
ディレイの反復回数(フィードバック)を調整します。

・PARAM
選択するモードにより異なるパラメータをコントロールします。



●ディレイモード
・DENS(density)モード
入力信号を細切れにすることでグリッチのような効果を作り出します。DELAY/PICHノブでディレイタイム、PARAMノブは切り取る長さを調整します。

・LFOモード
ディレイサウンドに強力なモジュレーションを加えます。DELAYでディレイタイムPARAMノブはモジュレーションスピードを調整します。PARAMで調整するモジュレーションスピードは、ディレイタイムに対して0.25倍~4倍の範囲で調整します。
CHOPコントロールで違ったサウンドを作ることもできます。

・REV(reverse)モード
リバースディレイモードです。PARAMノブで通常再生とリバース再生の割合を調整します。反時計回りに回し切るとすべてのディレイサウンドがリバースに、時計回りに回すにつれて通常再生の割合が増加します。

・PICHモード
ディレイサウンドのピッチがランダムに変化します。PARAMノブでピッチシフトの変化幅を調整します。

・RND(ramdom)モード
ディレイタイムがランダムに変化します。DELAY/PICHノブで最大ディレイタイム、PARAMノブでディレイタイムの変化幅を調整します。


●ピッチシフトモード
・DTUNE(detune)モード
入力信号のピッチをランダムに変化させます。DELAY/PICHノブで基本となるピッチシフト量、PARAMノブでピッチシフトの変化幅を調整します。

・LFOモード
原音からピッチシフトレンジまでの範囲でのピッチモジュレーションを加えます。DELAY/PICHノブでピッチシフトレンジ、PARAMノブでモジュレーションスピードを調整します。CHOPコントロールでピッチチェンジをスムース~ステップまで調整できます。

・DENS(density)モード
±1オクターブレンジのピッチシフトで、信号を細かく切り刻みます。DELAY/PICHノブでピッチシフトレンジ、PARAMノブは音の密度を調整し、CHOPコントロールの設定で音を小さなスライスに分割します。

●プリセット
PRESETとボタンを押すと、プリセット1~4とライブセッティング(現在のノブの設定)をサイクルで選択できます。
プリセットを保存するには、保存したい設定を作り、PRESETボタンを2秒間長押しすると現在のロケーションにプリセットを保存します。その時、Bypass LEDが緑色に点滅します。

MIDIプログラムチェンジメッセージを使用することで127種類のプリセットにアクセスすることもできます。
MIDIを使用する場合、プリセットの保存にはPRESETボタンを長押ししながら保存したいMIDIプログラムチェンジを送信します。

●フリーズ
フリーズモードでは、インプットシグナルが無視され、ディレイラインがスキャンされます。CHOPノブが12時よりも時計回り方向に設定されると、演奏をキャプチャするインプットレベルのスレッショルドが設定されます。インプットシグナルがこのスレッショルドを超えるとプレイした音が再生され、下回るとディレイを再生し続けるフリーズサウンドとなります。

●タップテンポ
TAP/FREEZEフットスイッチは、基本的にテンポに対して4分音符で入力します。素早く2回タップする(ダブルタップ)と、タップテンポを無効にできます。

タップディビジョンはON/DIVスイッチを長押しすることで設定できます。
長押しするとLEDが黄色に点滅するので、その間にノブを回して設定したいテンポの割合を選択します。4つのプリセットLEDが設定されているテンポに合わせて点滅します。プリセットLEDが示すテンポは下記のとおりです。
1:CHOP(Grain Size)
2:Density
3:LFO Rate
4:Delay Time
黄色LED:4分音符のテンポで点滅

ディレイタップディビジョンを調整するには、MODE、またはDELAY/PITCHノブを使います。他のディビジョンはCHOPとPARAMで設定します。
各ノブは0%の設定で、そのパラメータをタップテンポで変更できないようにします。

LFOレートは8小節から4分音符まで、他のパラメータは全音符から64連符まで設定できます。

タップテンポのディビジョンはプリセットごとに設定されます。

●CTRL(エクスプレッションペダル)
10~25kΩのエクスプレッションペダルを使用してパラメータをリアルタイムコントロールできます。また、CTRLインプットは0~+3.3VのCVにも対応します。

エクスプレッションペダルには全てのノブを好きな可変幅で割り当てることができます。

・右側のフットスイッチを押しながらエクスプレッションペダルを接続します。
・割り当てたいノブをヒールポジションに動かします。
・割り当てたいノブをトーポジションに動かします。
・2秒間、右側のフットスイッチをホールドして保存します。


●スペック
・インプットインピーダンス:1MΩ
・アウトプットインピーダンス:470Ω
・最大インプット:+5.5dBu(デフォルト)、+7dBu(最大)
・バイパス:アナログバッファード
・電源:DC9V センターマイナス


【Red Panda】
Red Pandaはアメリカ、デトロイトのミッドタウンにワークショップがあります。1920年にショウルームとして作られたワークショップでは、かつてT型自動車などのモデルが展示されていました。
現在では50を超えるカンパニーが共同で所有し、エネルギー効率の良い建物に改良されており、Red Pandaもその一角でエフェクターを制作しています。

Red Pandaの制作するエフェクターは、モジュラーソフトウェアシンセサイザーを制作した経験からアプローチを行っています。どのモデルも独自性のあるサウンドであると同時に、他のエフェクターやアンプと組み合わせても使用でき、柔軟なシステムに対応できるものばかりです。
  • note

  • Youtube Channel