種類:オーバードライブ / ディストーション / ファズ ( ギター用 )
アダプター:9~18Vセンターマイナス
電池駆動:-
コントロール:Gain / Tone / Volume / Mode
Subdecay Vector
サブディケイ / ヴェクター
何台ものアンプを持ち運ぶのは現実的ではありません。ペダルボード歪みセクションに何台ものペダルを投入しても、ボードが肥大してしまいます。
Subdecay Vectorは、まるで11台の歪みが1台に収まったようなペダルです。多くのマルチエフェクターのように複雑な操作や設定も必要ありません。
Vectorは、内部の複数のゲインステージとトーンスタックを制御します。シグナルは全てアナログのまま、制御のみデジタル技術を用いています。これにより、スタンダードなコントロールでありながら様々なモード、サウンドで完全なコントロールを実現します。
コンパクトなペダルにオーバードライブやファズなど多数の歪みを収録。クローンやモデリングではなく、自分だけのインスピレーションを掻き立てるサウンドです。
・Drive1 / 2
クラシックな“グリーン”オーバードライブに似た特性をベースとしていますが、シグナルロスはありません。クリーンアンプを歪ませたり、ダーティなアンプのサステインを増大させるような使い方ができます。Drive2はベースレスポンスを高め、ミッドレンジを抑えた音色です。
・Crunch
このチャンネルはタイトなベースレスポンスとクリアなトップエンドで、パームミュートやリフを刻むのに最適です。幅広く明瞭なトーンコントロールも大きな特徴です。
・Vintage
アンプトーンをオーバーロードさせるボトムエンド、そして高音域でも高い分離感を実現しています。
・Fuzz 1 / 2
60年代のガレージロックサウンドからインスパイアされたクラシックファズサウンドです。Toneコントロールにより、トップエンドを自由にコントロールできます。ギターのコントロールと組み合わせても様々なトーンを作ることができます。
・Meltdown
ファズペダルにアンプを接続し、全てを“11”に設定したサウンドをイメージしました。太く厚くなめらかなトーンが特徴です。
・1980s
80年代のロックサウンドです。ハーモニクスを交えたリフやワーミーバーを多用するリフなどにも最適です。
・1990s
ギターのピッキングによりアンプをプッシュするようなトーン。そして太いローエンド。制御可能なフィードバック、長いサステインが特徴です。
・Modern 1
極厚ミックスで前に出るリズムギターに最適。ハイゲインでも複雑なコードをしっかりと表現します。
・Modern 2
豊かなハーモニクス、重心の低いミッドレンジ。モダンなロックやメタル、ドロップチューニング、ハイゲインリフに適しています。また、その厚みのあるトーンはレガートを多用するハイテクニカルなリードにも最適です。
Vectorは、様々な場所で即座に歪みの基本を作ることができます。作曲の手助けとして、セッションのお供として、いつでも手元においておけるペダルです。
●コントロール
・Gain:歪みの強さを調整します。
・Tone:音色のバランスを調整します。
・Volume:音量を調整します。
・Mode:11種類のサウンドを選択します。
●スペック
インプットインピーダンス:1M
アウトプットインピーダンス:5K
サイズ:11.1×5.8×2.5cm
Subdecay VectorはセンターマイナスDC9~18Vアダプターで駆動します。
電池はお使いになれません。
消費電流は最大25mAです。
【Subdecay】
初めてギターを弾いた時の感覚を覚えていますか?
プラグを差し込むたびに新しい発見があり、常に可能性が広がるのを感じたことでしょう。
今、Subdecayのエフェクターにもその感覚があることでしょう。
ヴィンテージトーン、アナログシンセサイザーや8ビットコンピュータ。
それらの音色や考え方こそ、Subdecayペダルの根底に流れるものです。
多くのオーディエンスから熱狂を受けようとするミュージシャンのため、Subdecayは数々のエフェクトをハンドクラフトで制作しています。
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