Matthews Effects/FUTURIST

種類：MIDIコントローラー
アダプター：9Vセンターマイナス
電池駆動：-
コントロール：フットスイッチ1～4


Matthews Effects / FUTURIST
マシューズエフェクツ / フューチャリスト


Matthews Effects FUTURISTは、コンパクトでシンプル、ユニークなMIDIコントローラーです。MIDIをより簡単にアクセスしやすく、強力な機能を提供したいという目的で開発されました。

FUTURISTはMIDIの制御だけのコントローラーではありません。アナログ機器のコントロールやエクスプレッションペダルを使用してMIDIエクスプレッションの送信、3つのフットスイッチを追加して機能を拡張することもできます。
Matthews Effects EditorソフトウェアからFUTURISTのプリセットコントロールやファームウェアアップデートも可能。MIDIメッセージを簡単に作成できるカスタムスマートエディタウィザードでプリセットの整理や作成が行えます。
コンピュータからプログラミングを行う場合や、ステージ直前に急いでセッティングする場合でも、できる限り最高のMIDI体験を提供したいと考えています。
無限の可能性を秘めた新しい世界へ。ここに未来があります。

●特徴
・様々なMIDIコントロール：FUTURISTは様々な種類のMIDIメッセージを送信し、MIDIに対応した多くの機器を制御できます。(PC、CC、NOTE ON、NOTE OFF、MIDI EXP、MIDI CLOCK）

・プリセットごとに16のメッセージ：任意のMIDIチャンネルに、プリセットごとに最大16のメッセージを送信できます。

・豊富なプリセット：FUTURISTには210のプリセットを保存できます。これらは30バンク×7プリセットに編成されています。

・プログラム可能なフットスイッチ：各フットスイッチはプリセット、タップ、バンクアップ、バンクダウン、プリセットアップ、プリセットダウンにプログラムできます。使いたい機能、操作に合わせてカスタマイズしてみましょう。

・MIDIクロック：FUTURISTはMIDIクロックの生成や、外部クロックを別の機器に送ることができます。

・メッセージトリガー：FUTURISTはメッセージトリガーとしてプレス、リリース、ロングプレス、ロングリリース、トグルオン、トグルオフをサポートしています。


●接続端子
・USB：USB-MIDIの通信や、Matthews Effects Editorを使用してのプリセット管理、ファームウェアアップデートを行います。USB端子から電源供給も可能です（USB準拠ソース使用時のみ）。

・3.5mm TRS MIDI IN/OUT：MIDI TRS接続を使用するデバイスにステレオケーブルを接続します。1/4インチTRS端子も市販のアダプターを通すことで接続できます。

・5PIN MIDI IN/OUT：スタンダードな5PIN DIN端子を使用するMIDIケーブルを接続します。DIPスイッチを使用してIN/OUTを切り替えることができます。デフォルトではMIDI OUTです。

・UTILITY：アナログタップテンポシグナルを送信、またはラッチ・モメンタリスイッチとして設定できます。

・CTRL：エクスプレッションペダルを接続してMIDIコンティニュアスコントロール（MIDI EXP）として使用したり、3つのフットスイッチを接続することができます。エクスプレッションペダルはTRSステレオケーブルで接続します。フットスイッチはTRSステレオケーブルを使用して3つのフットスイッチを接続します。T、R、T+Rそれぞれを1つのフットスイッチとして操作することができます。市販のAUXフットスイッチを接続できます。

●コントロール
・LEDディスプレイ：最後に選択されたプリセットパッチ、またはタップBPMを表示します。

・フットスイッチ1：各バンク最初のパッチの選択、バンクダウン（フットスイッチ3と同時押し）のアクティブ、またはメイン設定メニューを開きます（フットスイッチ4と同時押し）。メニュー内でフットスイッチ1はスクロール/左またはメインメニューを終了します。

・フットスイッチ2：各バンク2番目のパッチの選択、バックアップ（フットスイッチ4と同時押し）を行います。メニュー内でフットスイッチ2は選択のキャンセルし、前のメニューに戻ります。

・フットスイッチ3：各バンクの3番目のパッチを選択します。メニュー内では右に移動、またはメニューの先に進みます。

・フットスイッチ4：各バンク4番目のパッチを有効にします。メニュー内では別のメニューに入ったり、値やオプションを確認します。


FUTURISTはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで動作します。消費電流は50mAです(100mA以上のアダプター推奨）。電池駆動はできません。

サイズ(WxDxH)：104 x 81 x 60mm (突起含む)
重量：306g


【Matthews Effects】
Matthews Effectsは、東ワシントンの郊外の小さなガレージメーカーとして始まりました。
そのサウンドは世界で評価を受け、頭角を表し、今では世界的なペダルブランドの1つとなっています。

Matthews Effectsのペダルは、リック・マシューズが設計、制作を行っています。リックは元々シンプルなスイッチャーを制作しており、そこから回路について多くを学びたいと考えていました。
B.Y.O.Cで数々のキットやエフェクトを制作するキースの元で働きながら、自身のペダル回路の構築についての経験を積みました。
そして、リックは全く違う視点からの回路設計を会得し、ペダルのレイアウトについて多くのユニークな視点を身につけ、世界的に支持を受けるエフェクターの設計を体得しました。そして、その経験はさらなる創造の原動力となっています。

Matthews Effectsのペダルアートワークは、Holy City Designのアレックス・ムーアが行っています。